宣言 イラク戦争を始めとするあらゆる戦争暴力に反対します この世界に、貧困と暴力、貧富の差と武力の差があり、そのことが人々の苦しみであり、そのことから人々の格差と、それによる、人が人を苦しめる苦痛が増大していることは、重大な事実であり、私たち人類すべでが負うべき責任です。そして、そのことが重要な原因となって9.11などのテロ事件が起こったと考えられます。悪という実在がテロを生み出すのではなく、私たちが未だに、共生できていないという努力不足が、対立と苦痛を増大させています。
今、武力を増大したり、武力を振るうことが問題の解決になるでしょうか。それは、苦難と混乱と不信とをもたらすだけだと考えられます。世界の緊急課題は、もっとも苦しんでいる人々を和らげることであり、苦しみを増大することではありません。その道は、武力を縮小し、非暴力を広めることと信じます。
人はいかなるときも、武力闘争、戦争を容認してはなりません。武器を捨て、富を分かち合うことなくして人の苦しみをなくすことはできません。今必要なのは、武力の行使ではなく、共感と共生への意思であります。
一、私たちは、イラク戦争を始めとするあらゆる戦争暴力に反対します。戒律には不殺生といいます。 一、また、国家の暴力も個人の暴力も、あらゆる暴力が公正に国際刑事裁判所において裁かれ停止されることを求めます。 一、地球のすべての人が、飢餓と貧困に苦しむことのないように、祈り努力します。戒律には不偸盗慈悲といいます。 以上、至心に祈り、宣言いたします。 仏教徒有志 不殺生祈りの会 以上 お祈りすることは、それだけでは無力かもしれません。みなさんの力をあわせて、釈尊爾来の念願を成し遂げたくご教示ご協力を至心にお願い申し上げます。