安保法制法案の廃案を求める愛媛緊急集会

以下参考

「安全保障関連法案に反対する学者の会」
「衆院採決強行は民主主義の破壊」

毎日新聞 2015年07月20日 20時24分(最終更新 07月21日 00時48分)

抗議声明 賛同する学者は1万1218人に

 分野を超えた有識者でつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」が20日、東京都内で記者会見し、衆院での採決強行について「国民の意思を踏 みにじる立憲主義と民主主義の破壊だ」などとする抗議声明を出した。同会によると、賛同する学者は20日現在、1万1218人に上っているという。

 会見した約150人の学者たちから「首相が有事だと思えば戦争できる、とんでもない法案」「危険きわまりない現政権には即刻退場してもらいたい」と厳しい意見が相次いだ。

 ノーベル賞を受けた物理学者の益川敏英さん(京都大名誉教授)は「安倍政権の支持率は急速に落ち、国民も危険と認識し始めている。政権に鉄ついを 下さなければならない」と訴えた。法学者の高山佳奈子京都大教授は「米軍の負担の一部を日本が肩代わりした方がいいという意見が諸外国にあるが、憲法を無 視していいという国際世論はない」と指摘した。

 声明は、安倍晋三首相が「国民の理解が進んでいない」と認めていることを挙げ、「現政権が国民世論を無視した独裁政治であることを明確に示してい る」と指摘。多くの憲法学者が「違憲」と主張しているにもかかわらず強行採決したとして、「学問と理性、知的な思考そのものを無視している」と批判した。 【松本惇

8月21 日(金)18:30 〜 19:00 集会・後行進・場所 松山市堀之内城山公園
共催 愛媛弁護士会
   安保法制法案に反対する愛媛の学者・文化人の会
   憲法9 条をまもる愛媛県民の会
安保法制法案に反対する愛媛の学者・文化人の会
20日の集会http://iwj.co.jp/wj/open/archives/254062

安保法案:「違憲」 「反対する会」撤回求め声明 /愛媛

毎日新聞 2015年07月08日 地方版

 国会で審議中の安全保障関連法案について、県内の大学教授や有識者らでつくる「安保法制法案に反対する愛媛の学者・文化人の会」が7日、法案撤回 を求める声明を出した。「法案は明白な憲法違反。憲法解釈をねじ曲げて海外派兵も合憲とするのは、立憲主義への無知、無理解の暴挙だ」としている

 同会は、小松正幸・元愛媛大学長らの呼びかけで今月2日に結成された。7日現在、メンバーは55人。呼びかけ人代表に立川涼・元高知大学長、作家の早坂暁さんら10人が名を連ねている。

 県庁で記者会見した小松さんは「民主主義の危機で、愛媛から行動を起こそうと考えた。仮に法案が通っても実際に使わせないことが大事。長期戦でやる」と訴えた。

 同会は20日午後1時、法案に反対する立場での討論会を愛媛大南加記念ホール(松山市文京町)で開く。同会メンバーの井口秀作・愛媛大教授と遠藤泰弘・松山大教授が安保法制の問題点などを指摘する。【伝田賢史】

平成27年7月2日
安保法制法案に反対し撤回を求める声明
          安保法制法案に反対する愛媛の学者・文化人の会

私たちは、いま国会で問題になっている安保法制11法案に反対し、「安全保障関連法案に反対する学者の会」声明に賛同します。この法案の核心は集団的自衛権を行使し、自衛隊を海外の戦争に派遣できるようにすることです。これは明白な憲法違反の法案です。
政府は従来、国民の生命、財産を守るために必要最小限の実力組織として自衛隊をもつこと、外国からの武力攻撃に対して必要最小限の実力を行使することは個別的自衛権の範囲として許されるが、海外、とくに外国の領土、領空、領海での武力行使は、いついかなる場合にも許されない、という憲法解釈を
守ってきました。
今の内閣がこの解釈をねじ曲げ、海外派兵も合憲とするのは、憲法はあって無きが如くにするものであり、立憲主義への無知、無理解の暴挙と言わざるを得ません。これを許せば、その先にあるのはアジア・太平洋戦争に至った専制政治、独裁政治への道です。私たちは、あの軍部専制による抑圧と恐怖、そして仕掛けた戦争によって与え、与えられた言葉に尽くせない惨禍を経験し、二度と再び戦争国家にならないことを誓って、平和憲法を制定したのではないでしょうか。
 安保法制法案を強引な解釈によって合憲とし、十分な説明もないまま、国民の生命を危険にさらす恣意的かつ意図的な政策を推し進める安倍内閣に、私たちは強い憤りを感じています。
しかも、この法案による集団的自衛権行使の最大の狙いが米国の戦争に加担することにあることは重大です。米国の起こす戦争に加担し、再び海外派兵に踏み出すことは、安全保障でも防衛のためでもなく、ただ国民と国を危険にさらすだけに過ぎません。この点において、戦後70年、本土復帰40年に至って今なお米軍基地の下にあり、日々抑圧と危険にさらされている沖縄県民に、これ以上忍従を強いることは到底許されることではありません。いま最も必要なことは、米軍基地を撤去し、平和で安全な沖縄、日本を取り戻すことです。「戦争をしない国、外国の軍事基地のない国」これこそわが国が、平和憲法に則って将来にわたって守るべき大事な安全保障政策です。

私たちは憲法違反の海外派兵を可能にする安保法制法案に断固反対するものです。
安保法制法案に反対する愛媛の学者・文化人の会

■呼びかけ人
小松 正幸(愛媛大学元学長)       早坂 暁(作家)
立川  涼(高知大学元学長)        畑野 稔(松山の文化をはぐくむ会会長)
宮崎  満(松山大学元学長)        加藤 俊生(石手寺住職)
ホビノ・サンミゲル(聖カタリナ大学学長)   真鍋 知巳(医師)
清野 良栄(松山短期大学前学長)     草薙 順一(弁護士)
柿本 泰男(医師)   

■賛同者
 安西賢誠(専念寺住職) 伊藤 浩  井上雄基(弁護士)  井上貴美子(愛媛カナダ友好協会代表) 
 井口秀作  泉 英二  板橋 衛  岩林 彪  臼井 満(弁護士) 宇和川耕一  遠藤泰弘  
 奥定一孝  柏 太郎  魁生由美子  笠松浩樹  香月敏孝  加戸弘二(医師) 
 神山泰昭(文筆家) 鴨川耕作(民主文学えひめの会) 川岡 勉  川端善一郎  倉澤生雄
 小淵 港  薦田伸夫(弁護士) 末田達彦  菅谷成子  鈴木 静  鈴木 茂  澄田恭一(歴史家)
 田崎博之  田中慈照(福圓寺住職) 垂水正和(観音寺住職) 丹下晴喜  近泉惣次郎  
 鶴見武道  中西泰造  中安 章  長井偉訓  西村隆誉志   野田松太郎  長谷場徹也  
 羽月 章  兵頭俊輔(弁護士) 福島忠雄  堀内統義(詩人) 益田紀志雄(医師) 松森國彦  
 松原弘宣  水谷房雄  水野信彦  村田 武  山藤 篤  山本万喜雄  吉武美孝  吉田 広
                                  
                                   (7月17日現在)