ざっくばらんに原発について話し合う
原発トークの会
主旨
 三月十一日大地震によって多くの方が亡くなり傷つき、生活の資材が失われました。同時に「想定外」と言い訳される事態で福島第一原発は四基から多大な放射能汚染が広がっています。私たちは原発事件によって被害を受けている方々の手当てや生活再建に責任を負うとともに、私たちの地域や国や地球と特にその生命の将来に対して原発問題の責任を負うべきものと考えます。
 まずは心配している人々で集まってフリーなトークをしませんか。のちのちに後悔をしないためにも。また、子々孫々に対して名誉ある行動をとるためにも。文責加藤
呼びかけ人
代表  儀光寺 二神瑞隆 御しがたきもの 汝の名は原発
日蓮宗    妙見寺 田坂隆興
曹洞宗    法龍寺 仁田喜潤  「NO MORE 福島」
臨済宗妙心寺派 天徳寺 曽根弘充  もう一度、人類で考える明日の未来
真言宗智山派 太山寺 吉川俊宏 一つの事故で日本を世界をゆるがす原発!  ゆるがす原発は是か非か!
真言宗智山派 観音寺 垂水正和 単に電気を得るために、原発で「被曝労働者」を生産することはない
浄土宗    誓重寺 棟久了玄 今の時代の科学で平和利用といえども『原子力』を使うのは早すぎると思います
真言宗醍醐派 八坂寺 八坂善教 節電の心がけ
真宗大谷派  専念寺 安西賢誠 福島いわき出身の哲学者高橋哲哉さんが毎日新聞(6/17)に原発を「犠牲を組み込むことでしか動かないシステム」と喝破しました。他者の「いのちを奪う」=放射能汚染による犠牲者が必ず出ることを前提にしてしか成立しえない原発を黙認してきた私たち宗教者の罪と使命が問われている。
真宗大谷派  福円寺 田中慈照 学校給食に福島県産の野菜を混入するという事は、放射性被爆から身を守る権利を子どもたちは持たないということだろうか!
真言宗豊山派 岩屋寺 大西完善 今回の事故は原子力発電所が極めて制御困難な、つまり未だ実験段階にあることを図らずも暴露してしまったのだ、という感じを強くする。
真言宗豊山派 法蓮寺 前園俊恵 「原子力の平和利用」という人間のおごりから生まれた発想と、最初に決別すべきは、世界で唯一の核被爆国日本のはずなのに。
真言宗智山派 観音寺副 垂水孝樹 仏教徒は有権者として、無関心ではなく智慧ある行動を選ぶべきです。諸先徳が開山や治水を行ったように、人為構造物による災害を防ぎましょう。
真言宗豊山派 石手寺 加藤俊生 他人の犠牲の上に成り立つ享楽は罪深い
真言宗豊山派
観音寺  高橋宥順
西林寺  三浦章爾
善復寺  門田和明
真福寺  佐伯真範
泉永寺  門田泰明
成願寺副 谷川龍玄
大宝寺副 大西康元
浄円寺  本吉雄澄
弘正寺副 山下宏昌
本覚寺副 中川實了
円通寺副 二神瑞淳
儀光寺内 二神瑞仁
極楽寺副 谷川龍明
歓喜寺  福富智樹
真言宗醍醐派 金蓮寺  渡部俊康


みなさんどんどん呼びかけ人になっていただきたく存じます
また、勧誘していただいて呼びかけ人を増やしましょう


第二回例会は9月27日被災者の方を呼んで、原発避難のこと、今後の見通しなど
体験を話していただき、また、学習を深めていきたいと思います

東日本大震災:原発トークの会 宗教者としての思い発信−−松山 /愛媛

 ◇「形あるもの壊れる」

 東日本大震災による東京電力福島第1原発事故を受け、愛媛の僧侶たちが原発について宗教者の立場から発信しようとしている。松山市を中心とした 28人の僧侶が呼びかけて7月に発足した「原発トークの会」で、27日には市内で2回目の例会を開催。「諸行無常。形のあるものは必ず壊れる」などと宗教 者としての思いを述べ合い、原発輸出や発送電分離論などまで幅広く語り合った。

 この日は7寺の8人が参加。呼びかけ人代表の二神瑞隆・儀光寺住職(64)は「仏教者として大前提にしなければならないのは『諸行無常』。それを 腹に入れ、信念を持たないといけない」。別の参加者は「本音は反対でも声を出しにくい社会の構造があり、宗教者も組み込まれていたのでは」と話すなど、宗 教者としての覚悟や反省を語り合った。

 安全性を高め原発輸出にも言及する政府の姿勢には、二神住職が「人間の思い上がりを感じる。謙虚にならなければいけない」と指摘。また、加藤俊 生・石手寺住職(53)が「送電と発電を分離して発電者を増やせば料金も安くなる」と発言。核廃棄物処理の見通しがないまま日本が原発を推進してきた経緯 について「核開発の準備が目的という説もある。今なら他の方法があり、エネルギー問題だけなら原発は不要」との声も上がった。

 この他、県内への避難者を招いて話を聴いた他、福島周辺の汚染の広がりや核分裂の仕組みも学んだ。会では今後も宗教者に広く参加を呼びかけながら、定期的に会合を開く。二神住職は「会での議論から、社会の意識が変わってゆく方向を見つけたい」と話していた。【中村敦茂】毎日新聞9/28