石手寺の御利益
お山四国
  八十八箇所

 親族が亡くなって四十九日までにお山四国をお参りするとあの世で安穏といいます。
 白木のお位牌を背負い、納め札に戒名を書いて家族親戚でいっしょに八十八箇所をひとつひとつお参りするのです。または、お戒名を紙に書いて大事に持って歩きます。
 故人といっしょにお参りするという気持ちが大切です。歩きながら八十八をひとつひとつ手を合わせて進みます。約二時間ほどですが、時間をかけて行く所に良さがあるでしょうか。「あんなことがあったねー」「あの時こんなこと言われたなー」と思い出し、対話し、感謝したり泣いたり笑ったりしながらお参りするうちに、感謝や、報恩や、有り難さや、無念やらいろいろなことと出会います。
 一人でお参りするのも、家族親戚といっしょにお参りするのもそれぞれ良いでしょう。
 私と故人と同行二人でもいいし、ほかの方の故人像をもらいながら行くのも良いです。
 供養とは、故人を誉めて愛でること。良い所を思い出し誉めるのが大事です。そしてその心を少し頂いて、自分がこの世で発揮していくのです。そうすれば故人も喜ばれるでしょう。
 良い心をいただくとともに、この世は私たちに任せてください、安心してくださいと手を合わせるのです。
 その為には故人を理解することが大事です。生前のいろいろな出来事を思い出し、理解し納得することが大事です。御供養をしてあげてください。
 納経所にて、「お山四国参りの証」をお渡しします。それを持っておまいりしてください。
高さ16m日本一の
日中友好大師