お寺ではお正月から大みそかまで、一年を通してさまざまな行事を行っています。とくに多くの人で賑わうのは、2月の節分、8月の大施餓鬼会、大みそかの世界平和万灯会です。ほかにも4月の花まつりや、毎月20日のおはつかなどがあります。どなたでも参加できますので、お気軽にお寺へお参りください。
1月1日〜 | 年頭護摩祈祷 |
1月17日 | 阪神大震災犠牲者供養 |
1月20日 | 初大師 |
2月3日 | 節分厄除開運祈願 |
2月15日 | 涅槃会(お釈迦様入滅) |
3月11日 | 東北震災追悼回復祈願 |
4月8日 | 花まつり(お釈迦様生誕) |
4月20日 | 弘法大師御影供養 |
6月15日 | 弘法大師降誕会 |
8月20日 | 大施餓鬼会 |
10月20日 | 福徳授与灌頂祭 |
11月20日 | お練り・たのも祭 |
12月13日 | すすはらい |
12月31日 | 平和万灯会 |
毎月20日10時〜 おはつか
2月3日の節分の行事では、ご祈祷・お祓い・餅まきなどを行います。参道や境内には屋台が出て、毎年数万人もの人が訪れる一大行事です。「護摩木」という木の板に願いを書いていただき、それを焚き上げることで願いごとの成就を祈ります。春の始まりに、節分の行事で悪いものを追い払いましょう。
8月20日の大施餓鬼会は、災害・戦争・飢餓・事件などでこの世を去ったあらゆる方々の魂を弔い、先祖供養や家内安全、平和をお祈りします。夜間には、多くの灯りをともして仏さまを祀る「万灯会(まんとうえ)」も実施します。一つ一つの灯りを魂に見立て、穏やかな時間をお過ごしください。
世界平和万灯会は、毎年12月31日の大みそかに実施しています。第二次世界大戦や戦後の公害などで命を落とした方々の魂を弔う行事です。当日の夜になると、境内の地面や燈籠には、小さなろうそくが灯されます。