8月20日(日)石手寺三重塔前にて、三大行事の一つ「大施餓鬼法要(だいせがきほうよう)」が開催されます!
18:00〜 万燈会
19:00〜 大施餓鬼法要
そして特別企画!
16:00〜21:30大曼荼羅壇での盆踊り&人気DJによる歌の祭典
お腹が空いたら、美味しいキッチンカーも待ってます!
供養を希望される方は、8月20日までお寺にて受け付けています。
ぜひこの機会に、先祖供養と夏の祭りの雰囲気を楽しみましょう!
大施餓鬼法要とは?
ここからは、大施餓鬼法要の意味がわからない初心者の方にもわかりやすく説明します。
大施餓鬼法要は、お盆の時期に行われる仏教の法要の一つです。ここでの「餓鬼」とは、餓えて苦しむ霊や亡き人々の魂を指します。「大施」とは、多くの供物や施しをすることを意味します。従って、この法要は、亡き人々の魂や苦しむ餓鬼を救済し、その苦しみを和らげるための儀式です。
どんな意味があるの?
大施餓鬼法要は、先祖や亡き家族の魂を慰め、現世での生きている者たちの安全や幸福を祈るためのものです。また、餓鬼という存在が持つ苦しみを取り除くことで、彼らが再び輪廻の輪から解放されることを願って行われます。
どのように行われるの?
法要では、万灯会(まんとうえ)という多数の灯りを供えたり、多くの供物や食物が祭壇に供えられ、僧侶が経文を唱えることで、餓鬼たちへの供養が行われます。参加者たちは、亡くなった人々を偲びながら手を合わせ、祈りを捧げます。
まとめ
大施餓鬼法要は、亡き人々の魂や餓鬼を慰め、その苦しみを取り除くための仏教の儀式です。お盆の時期に行われ、参加者たちは先祖や亡くなった家族を偲びながら供養します。
このように、大施餓鬼法要は家族や先祖を思う気持ちと、生きている者たちの生活の安全や幸福を願う重要な行事となっています。