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  • 2024.02.23
    行事報告

    能登半島地震四十九日法要のご報告

    能登半島地震から四十九日が経ちました。この重要な節目に、私たちは被害に遭われたすべての方々を追悼し、復興への願いを込めて法要を行いました。

    この法要の様子を映した動画を公開しましたので、ぜひご覧ください。

     


  • 2024.02.18
    行事報告

    涅槃会のご報告

    2月15日10時より、阿弥陀堂にて、お釈迦様の入滅を偲ぶ涅槃会(ねはんえ)の法要を厳かに執り行いました。心を込めて遺教経を唱え、ご詠歌を捧げることで、お釈迦様の慈悲深い教えに感謝の意を表しました。

    法要の後には、お釈迦様への敬意と感謝の気持ちを込めて、参加された皆様へあられの接待を行いました。このあられは、お釈迦様の最後の食事にちなんだもので、故人への供養として、また私たちが慈悲と共感の心を持ち続けるようにという願いが込められています。

    この特別な日に一緒に過ごしてくださった皆様、心より感謝申し上げます。お釈迦様の教えが、日々の生活の中で私たち一人ひとりの心に深く根付くことを願っています。合掌。


  • 2024.02.10
    行事報告

    節分祭のご報告

    寒さが厳しい日々が続いておりますが、皆様のご健康と幸多きことを心からお祈り申し上げます。

    さて、今年の節分星祭りは、天候に恵まれない中、多くの方々にご参加いただき感謝申し上げます。節分祭は、新たな一年の幸福、健康、そして家族の安全を祈願する、重要な行事でございます。この度、大般若祈祷(だいはんにゃきとう)および柴灯護摩(さいとうごま)を含む節分星祭り厄除開運法要を執り行いました。

    大般若祈祷は、大般若経を唱えながら祈祷を行いました。この経典は、仏教の智慧と悟りを象徴し、苦しみからの解放や願い事の成就を祈願するために用いられます。当日は生憎の雨であったため、急遽本堂での祈祷となりました。今回お送りしたお札は、堂内に安置し、祈祷と加持(仏の力を込める)を行いました。

    また柴灯護摩は、境内中央で柴灯護摩を執り行いました。願いを込めた護摩木を焚き上げることで祈願を捧げる伝統的な儀式です。護摩木の炎は、煩悩や障害を焼き払い、清浄な心と身を得るために用います。また、戦争や飢餓、貧困がなくなり、世界に平和が訪れるようにと祈願しました。そして、護摩木には参拝者のそれぞれの願いや祈りが込められており、健康、幸福、安全など、が伝えられました。

    さらに、4年ぶりに福餅を撒いて皆さんの一年の幸福を願いました。愛媛県知事をはじめとする来賓の石手寺関係者の方々が、多くの参拝者に向けて餅をまきました。